保険見直しインタビュー

実際に保険を使ったことがある方に、
そのときのエピソードや状況など、話を聞いてきました。

Interview02 ひとつのきっかけで人生が変わるということを改めて感じました

Profile
丸田尚子さん(仮名)(40歳)

共働きの夫婦と子供ふたりの4人暮らし。
夫が「慢性腎不全」と診断され、保険の必要性を身をもって感じました。

  • 共済

ご本人が病気に気付いたきっかけは?

健康診断で、夫は以前から高血圧と診断されていたようですが、しばらく自覚症状はなかったようです。しかし、入院する1ヵ月くらいまえになると、「だるい」「息苦しい」と言うようになりました。夫は肥満のせいだと思い仕事に行っていましたが、ある日、珍しく仕事を休んだんです。
そのときは、見た目でもわかるくらいに手がむくみ、夜は息苦しく、座ってしか眠れない状態でした。そこですぐに病院に行き、血液検査・尿検査・心電図・CT・MRIと、一通りの検査をしたところ、肺や心臓の周りに水が溜まっていると言われ、即入院となりました。血液検査によると、「クレアチニン」(※)の数値が、通常よりも高かったそうです。

※筋肉を動かした際に発生する代謝物。数値を調べることで腎機能低下を把握できる。

最初の検査で病名が判明したのですか?

最初の病院では、「尿毒症」(※1)の症状が出ていると言われました。そのまま5日間入院したのですが、結局「うちでは腎臓の検査ができないから転院してください」と言われたんです。その際、病名はつけないといけないということで、「ネフローゼ症候群」(※2)と診断されました。
その後、転院先の病院で、背中に開けた穴から腎臓を一部切り取って調べる「病理検査」をしました。そこで、高血圧による動脈硬化から始まる「慢性腎不全」という診断結果が出たのです。



※1 腎不全により起こる臓器や組織などの障害や症候群の総称。
※2 血液中の蛋白質が減少することで、手足のむくみや胸部や腹部に水が溜まるなどの症状が現れる病気。

結果を聞いたときの心境は?

幸い我が家は、上の子が社会人、下の子が大学3年生と大きいので、学費に関する不安はありませんでした。しかし、夫の体調や治療にについては、とても不安がありました。「ネフローゼ症候群」と言われたときには人工透析をしなくてはいけないと思いましたし、人工透析をすると寿命が15年くらい縮まるという話も聞いていましたので。
夫のほうはすごくショックを受け、3日間くらい泣いていました。仕事ができなくなり、家族に迷惑をかけてしまうのではないかという思いがあったようです。また、人工透析をしている方の話や腎臓病で亡くなった方の話を聞き、死への不安も出てきたようです。

金銭面での不安は?

今まであった収入がなくなるわけですから、生活面では非常に困りました。ですが健康保険組合で「傷病手当金制度」があり、手続きをすれば収入の一部(※)が支給されるのですが、最初の支給は2~3ヵ月後になるんです。傷病手当金が出るまでのあいだは預貯金を切り崩していくことになりますので、特に不安でした。もし私が働いていなかったら、もっと不安になっていたと思います。

※1日につき標準報酬日額の3分の2が支給される。また、支給期間も最長で1年半と決まっています。

慢性腎不全の治療には、どのくらいお金が必要?

慢性腎不全は手術がなく、治療のために必要となるのは検査費と入院費になります。最初の病院では個室に5日間入院したのですが、「高額療養費制度」(※)の事前申請が間に合わず、まずは治療費全額となる80,000円を支払うことになりました。転院先の病院では事前申請が間に合い、30日間の入院で、自己負担額の19万円の支払いで済みました。
ほかに、病院に通う交通費や病院内で本人が使う経費が、意外に多くかかりました。

※医療機関や薬局で支払った金額が一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度。事前に申請し「健康保険限度額適用認定証」を入手しておくと、支払いが高額療養費制度の自己負担限度額までとなり、一時的に必要となる医療費が減少する。

慢性腎不全はどのような治療を?

利尿剤で水分を出し、血圧を下げていきます。さらに、食事療法を行いながら、水を飲まないといった生活を30日続けます。あとはとにかく安静して、「クレアチニン値」を下げていきました。

退院され、今は健康になったのですか?

「クレアチニン値」は、健康な男性の場合0.5~1.1mg/dlが通常なのですが、夫は退院時に4mg/dlありました。先生によると、「6mg/dlを超えると透析が必要になるで注意するように」と言っていました。
体調はすごく悪いわけではないのですが、疲れると血圧が高くなってしまいますので、自宅で安静にするのが一番の治療だそうです。食事は、量や塩分などがオーバーすると、すぐに血圧が上がってしまうので気を付けています。毎日同じ時間に数回に分けて食べて、水は1日700mlとすべて決まっているんです。

退院後、すぐに仕事に復帰できるわけではないんですね。

そうですね。先生にも「生活があるので働かないでとは言えませんが、できるならしばらく安静に」と言われました。夫の仕事は時間が不規則なのですが、今後は睡眠をきっちり取らなくてはいけないので、今までの仕事を続けるのは難しいのが現状です。腎臓を悪くして働いている方もいらっしゃいますが、入退院を繰り返す方も多いようです。

どのような保険に加入していましたか?

子供が小さいころは生命保険に加入していましたが、最近は義祖父が加入してくれていた共済だけでした。幸い共済には、入院すると1日2,500円、5日目からは1日7,500円の入院給付金が180日間給付される医療特約がついていました。夫は転院をしましたが、入院日数は引き継がれて35日間と計算されたので、給付金計算の面で不利にはなりませんでしたね。しかし、この共済は、65歳以降の入院保障はほとんどなくなってしまうものでした。
医療特約には手術給付金もありましたが、背中に穴を開けて腎臓を一部切り取っても、あくまで病理検査ということで、その分の給付金は下りませんでした。また、共済から給付金を請求するにしても、診断書がもらえるまでに退院して1週間くらいかかります。そこから請求をするので、最初は金銭的にきびしかったですね。

今回のことを踏まえて、どんな保険に加入したいですか?

特定の病気で就業不能になったときに、治療費と生活費が保障される医療保険に加入したいですね。まず、就業不能と診断されたら給付金が出て、1年後にまだ就業不能だったら再度給付金が出るという医療保険を検討しています。ほかにも就業不能になったときに、一定期間毎月給付金が受け取れる収入保障保険もいいと思います。
万一、病気になって手術・入院をした際には、治療費のほかに「差額ベッド代」(※)がかかるかもしれません。また、治療費のほかに生活費も必要です。そうなると、どれくらいの額を準備しておけばいいかわからないですよね。ですから、入院してすぐに使える一時金がある保険はありがたいと思います。

※実際に入院をする部屋(病室)によって、1日ごとにかかる料金のこと。

退院後も通院は続きますか?

高血圧や肥満、慢性腎不全による「無呼吸症候群」と心臓の動きが悪いということで、「循環器科」と「腎臓内科」に通っています。あと、眼球の血管が固まってしまう合併症も引き起こしていて、放っておくと失明するおそれがありますので、「眼科」でレーザー手術も行います。お金の心配はありますが、治療は必要です。

通院給付金が出る保険も必要かもしれませんね。

例えばケガをしたり病気になったりしても、薬の処方だけだと通院給付金は出ませんので、一概にそうとは言えないと思います。ですが通院給付金があれば、治療費や交通費に少しでも充てられるかと思います。よく「病気になる気がしない」と言う人がいますが、突然お亡くなりになる方のほうが珍しく、多くの人は入院します。そんなとき、貯金があればいいですけど、貯えがなかったらご家族は不安ですよね。

ご本人は退院されて、気持ち的には落ち着かれましたか?

そうですね。入院時より息も楽になり動けるようになってきたことで、将来への希望が見えてきたんだと思います。体重を落とす制限もあり、一気には落とせないのですが、今は入院時よりも13kgやせています。最近では「仕事に少しでも復帰したい」と言っていますよ。本当に人生って何が起こるかわからないというか、何かひとつのきっかけで人生が変わるというのを、今回のことで感じました。そして、保障や制度の大切さも改めて実感しました。

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