がん保険の選び方、給付金の種類を項目別で詳細に解説

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保険の基礎知識
がん保険の選び方、給付金の種類を項目別で詳細に解説

がん保険の加入を検討しているけど、何を基準に選べばよいのか分からない方もいるでしょう。各社からさまざまな商品が出ており、保障内容も多種多様です。
そこでこの記事では、がん保険の選び方を詳しく解説します。給付金や特約の種類の紹介の他、年代別に適したがん保険の選び方もまとめました。年齢やライフステージに合ったがん保険が分からないという方は、ぜひ参考にしてください。

ポイント
・がん保険はがんに特化した医療保険。がんに備える保障が通常の医療保険より充実している。
・診断給付金の支払事由や先進医療特約の通算限度額など、給付金ごとに見るポイントを押さえること。

がん保険はなぜ必要なのか?

がん保険の選び方について検討する人

がんは早期に発見すれば大事に至らない場合もありますが、再発したり、入退院を繰り返したりと、治療期間が長期に及ぶ恐れのある病気です。また、公的保険の適用外となる先進医療を受けると、治療費が高額になるケースもあります。がん保険は、そうした治療費の不安をカバーするために役立つでしょう。

がんの罹患率(性別・年齢)

国立がん研究センターは、がんの部位別の生涯がん罹患リスク(%)と、何人に1人がその部位のがんになるのかを示した表をまとめています。データによると、日本人が「一生のうち」にがんと診断される確率は男性65.0%、女性50.2%と、2人に1人ががんになるという結果が出ています。

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」((全国がん罹患データ(2016年~2019年)より
生涯がん罹患リスク(%) 何人に1人か
男性 女性 男性 女性
全がん 65.0% 50.2% 2人 2人
10.3% 4.7% 10人 21人
結腸 6.4% 5.8% 16人 17人
直腸 3.7% 2.2% 27人 45人
食道 2.5% 0.5% 41人 186人
悪性リンパ腫 2.3% 2.0% 43人 50人
白血病 1.1% 0.8% 95人 133人
甲状腺 0.6% 1.7% 178人 60人
乳房(女性) 10.9% 9人
子宮 3.4% 30人
子宮体部 2.0% 50人
卵巣 1.6% 64人
子宮頚部 1.3% 76人
前立腺 10.8% 9人

しかし、これらのがんに罹患しても、がんによって死亡する確率が高いとは限りません。同じく国立がん研究センターの調べでは、男性で26.7%(4人に1人)、女性では17.9%(6人に1人)とまとめています。医学の進歩により、「がん=死」という病気ではなくなり、早期発見・早期治療ができれば完治・寛解する可能性が高まってきている※といえるでしょう。

実際に2009年から2011年にがんと診断された方の5年相対生存率は、男女共に6割を超えています。10年生存率で見ると男性は4割、女性は5割という結果※です。
いまやがんは「うまく付き合いながら治していく病気」という認識が広まりつつあります。

※出典:全国がん罹患モニタリング集計 2009-2011年生存率報告(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター, 2020) 独立行政法人国立がん研究センターがん研究開発費「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成22年度報告書 より

医療保険との違い

がん保険と似ている商品で医療保険があります。医療保険は病気やけが全体をカバーする保険、がん保険はその中でもがんに特化した保険ということで棲み分けが異なります。
一般的な医療保険とがん保険との違いは以下の通りです。

一般的な医療保険とがん保険との違い ※保険会社・商品によって異なります。
がん保険 医療保険
保障対象 悪性新生物
上皮内新生物(一部例外あり)
病気(がんを含む)
けが
主な保障内容 診断給付金(一時金)
入院給付金
手術給付金
通院給付金
先進医療給付金
入院給付金
手術給付金
通院給付金
先進医療給付金
免責(不担保)期間 90日間 ほとんどの場合なし
1入院あたりの支払限度日数 無制限 制限あり(60日、120日など)
通算入院支払限度日数 無制限 制限あり(1,000日、1,095日など)

※保険会社・商品によって異なります。

がんと診断確定された時点で受け取れる給付金がある他、長期療養や高額な医療に備えての保障が整備されています。診断給付金(一時金)は、複数回受け取れる商品もあります。

また、がん保険には90日間の免責期間が設けられていることが多いです。がんは罹患していても初期症状がないもの・医師の診断前に自覚症状があるものなど様々です。
保険へ申し込む場合は必ず健康状態の告知を行いますが、がん保険の対象となる被保険者が、がんに罹患していてもその事実を知らない場合は申し込み時の告知義務違反なしに申し込んでしまう可能性もあります。そのため、このような期間を設けています。

がんの治療費

がんの治療にはさまざまな費用がかかります。

【主な医療費の一例】
  • 血液検査、CT、レントゲン、エコーや生検などの検査費用
  • 診察費用
  • 手術費用
  • 薬代
  • 入院費用
  • 通院のための交通費(タクシー代やガソリン代)
  • 入院時の日用品や寝衣代
  • 入院時の個室代や差額ベッド代

これらの費用のうち公的医療保険制度が適用されるのは、手術代、検査代、薬代など診療や入院・入所などの対価となる費用です。そのため、患者側の都合で発生する差額ベッド代や医療用ウィッグ費などは公的医療保険制度の対象とならず、自己負担しなければなりません。さらに、先進医療や自由診療など高額療養費制度が適用されない未承認の治療を受けた場合、高額な費用が必要になる恐れもあります。

がん治療・がん手術は想定を超える費用が発生する可能性もあり、油断はできません。もしがんと診断された場合にも、家計の心配をすることなく手術・通院ができるよう、がん保険や医療保険で備えておくとよいかもしれません。

がん保険で支払われる給付金の種類

給付金についてのイメージ

がん保険の保障内容である給付金は複数あります。どのような種類があるのか、代表的なものを6つ解説します。

診断給付金

診断給付金は「がんと診断確定されたときに受け取れる給付金」です。がんである悪性新生物だけでなく、上皮内新生物と診断されても受け取れるがん保険もあります。給付回数も各社商品によりさまざまで、1回だけの商品もあれば、再発や転移リスクに備えて複数回受け取れる商品もあります。

診断給付金は利用用途に制限はなく、治療費、手術費、入院期間中の収入減による生活費など、さまざまな用途に使用できます。がんと診断確定された時点でまとまったお金を受け取れるため、がんと宣告された本人(被保険者)の家計負担をカバーする役割を担っているといえます。

入院給付金

入院給付金は、がんの治療を目的に入院したときに、入院日数に応じて受け取れる給付金です。入院に伴って発生する一時的な出費や、入院期間中の収入減をカバーできます。

医療保険では、1度の入院の支払限度日数が60日や120日など入院日数の設定をする場合が多いですが、がん保険では入院日数無制限が基本です。これは、長期入院や入退院を繰り返すリスクに対応するためです。

がん保険の入院給付金日額を1,000円刻みで入院給付金を設定できる商品もあります。

手術給付金

がん手術給付金とは、がんの治療を目的に保険会社所定の手術を受けたときに保障される給付金です。手術の回数に制限はないのが基本ですが、一部のがん保険では制限を設けていることもあります。加入前にチェックしておくとよいでしょう。

手術給付金の額は、一律で10万円や20万円などと設定されている定額方式の他、手術の種類に応じて変動する倍率方式もあります。後者の場合、がん入院給付金日額に10倍・20倍・40倍等の設定した倍率を掛けた保険金が給付されます。

通院給付金

通院給付金は、がん治療のため通院したときに受け取れる給付金です。退院日の翌日から365日以内に通院したときは無制限で受け取れたり、支払日数に限度があったりと、条件は各社商品によってさまざまです。

最近のがん治療は、放射線治療や抗がん剤治療を用いて通院しながら完治を目指す通院治療をされる方も多くいます。従来のように入院保障を手厚くしている商品の場合、通院治療には対応しきれない可能性があります。そのため、通院給付金の保障内容や支払条件医療技術の進歩に対応しているかどうか確認することは非常に大切といえます。

放射線治療給付金

がん治療のため、放射線治療を受けたときに受け取れる給付金です。外部放射線治療では、放射線ががん細胞を傷つけて破壊し、死滅させるために照射しますが、放射線の副作用を軽減するため、複数回に分割して照射します。

放射線治療給付金も、各社によってさまざまな特徴があります。60日に1回を限度として回数無制限とする保障や、手術給付金の一つとして定額給付する保障、あるいは「照射量の合計が50グレイ以上とする」など制限を設けているなどです。かかった医療費を実費で補償するタイプのがん保険では、放射線治療の費用も全額給付対象です。 ※保険会社や商品によって異なります。

抗がん剤・ホルモン剤治療給付金

がん治療のうち、抗がん剤やホルモン剤などの薬物療法を受けた場合に受け取れる給付金です。

抗がん剤治療は、抗がん剤でがん細胞を攻撃する治療法です。がんの種類や進行度によって使用する抗がん剤の種類は異なります。場合によっては複数の抗がん剤を組み合わせるケースもあります。

ホルモン剤治療は、ホルモンの分泌や働きを抑え、ホルモンを利用して増えるがんを攻撃する治療法です。

いずれの給付金も治療の月ごとに給付金(一時金)が受け取れます。給付回数は、通算月数「60か月」または「120か月」など限度を設けている商品もあれば、回数無制限としている商品もあります。
※保険会社や商品によって異なります。

がん保険の基本的な選び方の7つのポイント

がん保険には多種多様な商品や特約があり、何をどう比較すればよいのか難しい方もいるでしょう。そこで、がん保険の選び方を7つのポイントに絞って解説します。がん保険を比較するポイントとして参考にしてください。

ポイント1:診断給付金の支払条件・回数

診断給付金は、あらかじめ給付金額を設定できるもの、入院給付金日額に一定の数値をかけた金額のもの等商品によって異なります。
支払事由は「がんと診断確定されたとき」ですが、このときの「がん」が悪性新生物のことを指すのか、上皮内新生物のことを指すのか、あるいはその両方なのか、保険会社や商品によって異なります。

なお、診断給付金は1度受け取ると消滅する場合もあれば、2年に1度などを限度に複数回受け取れる場合もあります。いずれもがん保険を選ぶ際には必ず確認したいポイントといえます。

ポイント2:終身型のがん保険か、定期型のがん保険か

がん保険には、保障が一生涯続く「終身型」と、保障期間が決まっている「定期型」があります。それぞれのメリット、デメリットを比較すると以下の通りです。

メリット デメリット
終身型 ・保障が一生涯続く
・加入時点の年齢で保険料が固定される
・定期保険に比べ、保険料負担が大きい
・中途解約した場合、解約返戻金が元本割れすることがある
定期型 ・一定期間保障を手厚くできる
・終身保険に比べ、保険料負担が軽い
・保険料が掛け捨てとなる
・一定期間で保障が終了する
・更新時に保険料があがる

2人に1人というがんの生涯罹患率を考え、一生涯の保障に備えたい方は終身型、子どもが成人するまでの一定期間の保障を手厚くしたい方は定期保険が向いています。どちらかのみではなく、終身型と定期型を合わせて備える方もいます。

ポイント3:終身型がん保険を選ぶ場合、保険料払込期間は有期払いか終身払いか

メリット デメリット
有期払い ・老後の保険料の負担を抑えられる ・月々の保険料が高くなる
・加入年齢によっては終身払いよりも
払込保険料の総額が多くなる可能性がある
終身払い ・有期払いよりも払込期間が長いため、
月々の保険料を抑えられる
・加入年齢によっては有期払いよりも
払込保険料の総額が高くなる

ポイント4:診断給付金タイプか入院給付金タイプか

がん保険の主契約は、「診断給付金タイプ」と「入院給付金タイプ」の2種類に大別できます。

一方の入院給付金タイプは、主に入院による経済的負担に対応することができます。ただし、現在のがん治療は入院が短期化していることから、日帰り入院を代表とする短期治療に特化したタイプの商品もあります。

診断給付金、入院給付金診断給付金は、がんと診断確定された時点で給付金を受け取れます。入院費に充てることも通院費に充てることもできます。優劣があるわけではありませんが、両者のメリット・デメリットを比較すると以下の通りです。

メリット デメリット
入院給付金 長期入院の経済的負担をカバーできる 短期入院の場合は十分な給付金が受け取れない
診断給付金 入院期間に関わらず一括でまとまった給付金が受け取れる 入院が長引くと給付金が不足する恐れがある

主契約は診断給付金を選び、特約として入院保障を選ぶなど、どちらの保障を確保する方法もあります。もちろん、その逆も可能です。ただ、大切なのは主契約のため、どちらのタイプが安心できそうかは、よく考えることをおすすめします。

ポイント5:入院給付金が出るタイプの保険を選ぶ場合、日額タイプか実損タイプか

がん保険には、「日額(定額)タイプ」と「実損タイプ」の2つのタイプがあります。日額タイプとは、入院1日につき1万円なら1万円と、定額を受け取れる設計のがん保険です。

実損タイプは「実損」とあるように、がん治療にかかった費用を補填する保険です。公的保険が適用されない自由診療の経済的損失もカバーできるため、家計を気にすることなく治療に専念できます。

メリット デメリット
日額(定額)タイプ ・契約通りの保障額を受け取れる ・定額では足りないケースも想定できる
実損タイプ ・かかった治療費をカバーできる ・定期型のため更新のたびに保険料が上がる

ポイント6:がん先進医療の治療費が支払われるか

先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療のことで、公的医療保険制度の対象にするかどうかを評価する段階にあるため、未だ保険診療の対象には至らない治療を指します。そのため、保険診療の対象外となり、治療にかかる費用は自己負担になります。

例えば、「陽子線治療」および「重粒子線治療」は、1件あたりの治療費が200~300万円かかる高額な治療法です。貯蓄で対応するには厳しいかもしれませんが、がん先進医療特約があればカバーできるでしょう。多くのがん先進医療特約が、1回あたりの技術料の実額を通算1,000万円や2,000万円に設定しています。それでいて、保険料は1月あたり数百円ほどです。

先進医療特約を比較するポイントは、限度額の他、一時金の有無、病院までの交通費と宿泊費の有無などでしょう。また、先進医療の費用を立て替えることなく、保険会社から医療機関へ直接支払ってくれる保険会社もあります。先進医療特約の内容についても、しっかりと比較・検討しましょう。

ポイント7:上皮内新生物の保障があるか

一昔前のがん保険では、がん保障といえば悪性新生物のことを指し、上皮内新生物は保障の対象外とする保険が一般的でした。上皮内新生物とは、がん細胞が上皮という粘膜の上部層にとどまっている状態で、悪性新生物になる手前の段階といえます。比較的「軽微ながん」といわれ、悪性新生物とは区別して扱うことが多いです。

最近のがん保険は上皮内新生物も保障対象としている商品が増えましたが、悪性新生物のみを保障するという商品もあります。また、上皮内新生物を保障対象とする代わりに、保障は一部(減額)とする設計もよく見られます。
※保険会社や商品によって異なります

「がんと診断されたのに給付金が出なかった」というトラブルが起こらないよう、がん保障とはどこまでのがんを含むのか、きちんと確認しておきましょう。

年代別がん保険の選び方

がんは年齢を重ねるごとに罹患率が高まります。後述の通り、男性であれば40代後半~50代にかけて、女性は30代から少しずつ上がっていきます。各年代によってどのようながん保険を選べばよいのか、データから考えてみましょう。

年代・性別・ライフステージで変わる

国立がん研究センターの『年齢下級別 累積罹患リスク』によれば、男性は40代から、女性は30代から徐々にがんの罹患リスクが上がることが分かっています。女性には乳がんや子宮がんといった女性特有のがんもあり、若くして罹患する方もいます。

また厚生労働省が行った調査では、各年代別の死因上位は、40代以降は悪性新生物(がん)が占める結果になりました。

年齢(単位:歳) 1位 2位 3位 4位 5位
20~24 自殺 不慮の事故 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患
25~29 自殺 不慮の事故 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患
30~34 自殺 悪性新生物 不慮の事故 心疾患 脳血管疾患
35~39 自殺 悪性新生物 心疾患 不慮の事故 脳血管疾患
40~44 悪性新生物 自殺 心疾患 脳血管疾患 不慮の事故
45~49 悪性新生物 自殺 心疾患 脳血管疾患 不慮の事故
50~54 悪性新生物 心疾患 自殺 脳血管疾患 不慮の事故
55~59 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 自殺 不慮の事故
60~64 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 自殺 不慮の事故
65~69 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故
70~74 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故
75~79 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故

出典: 『人口動態統計年報 主要統計表|死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合|厚生労働省』

以上から、がんは年齢や性別によって適した保険・保障があるといえます。
実際に、がん保険の加入率は男女ともに20代から30代にかけて上がり、40代でピークを迎えています。

加入率
男性 女性
全体 43.2% 42.2%
20代 22.0% 28.9%
30代 46.3% 46.5%
40代 52.8% 49.2%
50代 46.8% 43.1%
60代 46.3% 39.0%

出典:『令和元年度「生活保障に関する調査」|生命保険文化センター』

30代(女性)のがん保険の選び方

30代後半の女性の場合、20代に比べ乳がん・子宮頸がん・卵巣がんといった女性特有のがんに罹患する可能性が上がります。中でも乳がんは、乳房再建術を受けるケースもあるため治療費が高額になるかもしれません。こうした特定のケースを見据えてがん保険を選ぶことも大切です。

40~50代のがん保険の選び方

40~50代の方の中で、20代や30代に加入したがん保険のままという方は、上皮内新生物は保障対象か、先進医療特約は追加しているかなど、いろいろとチェックしてみましょう。

60代以降のがん保険の選び方

60代以降になるとがんの発症率も上がるため、保険料は高く設定されますが、自分の老後資金や子どもや孫への資金援助などがあることを考えると、がんの治療のために貯金を切り崩すことは厳しいかもしれません。

がん保険や医療保険の加入には年齢制限がありますが、60歳代で入れるがん保険はたくさんあります。また、70歳以上になると高額療養費制度の自己負担額が変わるなど、公的医療制度が充実します。それらとの併用も考慮しながら保障の手厚さを考えるとよいでしょう。

まとめ

積み上げられたコインと木型の家

年代やライフステージにより、選ぶがん保険は変わってきます。高額な医療費を支払えるのかや、収入減によるリスクに備えられるのか、がんになったときを想定して選ぶことが大切です。

また、がん保険は医療の進歩とともに変わっていく商品です。定期的に保障内容を見直し、場合によっては乗り換えも検討してもよいでしょう。

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