マイナンバーカードで簡単!確定申告

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マイナンバーカードで簡単!確定申告

マイナンバーカードと、マイナンバーカードの読取に対応したスマートフォン、タブレットをお持ちの方は、税務署まで行く手間や時間が省けてご自宅から申告いただけます。(※1)
令和3年1月から、スマートフォンアプリ「マイナポータルAP」をインストールすることで手続きができるようになりました。

※1:パソコンで申告する場合は、マイナンバーカードに対応するICカードリーダーが必要。

事前準備

マイナンバーカード方式を利用する場合は、事前の準備が必要です。

マイナンバーカード

マイナンバーカードと一緒に、取得時に市区町村の窓口等で設定した3つのパスワードが必要になります。

  • 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
  • 署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)
  • 券面事項入力補助用のパスワード(数字4桁)

スマートフォン、タブレット、パソコン等のモバイル機器

スマートフォン・タブレットを利用される方は、「マイナポータルAP」をインストールし、QRコード読み込みます。
パソコンを利用される方は、QRコードを読み取ることができないため、ICカードリーダーライタも必要になります。
また推奨環境を満たす端末で利用することを推奨しています。

スマートフォン
スマートフォン・タブレット環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Android 8.0 Google Chrome Adobe Acrobat Reader DC
8.1
9.0
10.0
11.0
iOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0
iPadOS 13.7 safari 13.1 safari PDF Reader
14.1 safari 14.0
パソコン
パソコン環境
OS ブラウザ PDF閲覧
種別 バージョン
Windows 8.1 Internet Explorer 11.0
Microsoft Edge
Google Chrome
Adobe Acrobat Reader DC
10 Internet Explorer 11.0
Microsoft Edge
Google Chrome
Mac OS 10.13(High Sierra) safari 13.1 Adobe Acrobat Reader DC
10.14(Mojave) safari 14.0
10.15(Catalina)
11.0(Big sur)

準備が整ったら、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」⇒「e-Taxで提出 マイナンバーカード方式」を選択し、手順に沿って必要項目を入力していきましょう。

マイナンバーで申請する特徴

メリット

手続きの簡略化

自宅で24時間手続きができ、忙しい人でも隙間時間に手続きが可能です。

自動的に集計や計算が可能

手書きの申告は記入・計算ミスが起きる可能性がありますが、自動計算機能や誤入力防止機能があるため、ミスが起きにくいというのはメリットの一つです。

添付書類の省略

一定の添付書類の省略が可能で、書類を準備する時間が省けます。
※申告から5年間は、税務署から提出を求められる場合もありますので、念のため保管しておきましょう。

還付までの時間が早い

還付される税金がある場合、書類での申告は1か月以上の時間がかかりますが、電子申告は約3週間程度で処理されます。

青色申告特別控除額が10万円増える

国も電子申告を推奨しているため、2020年度以降に電子申告をした場合、控除額が55万円から65万円に増加した青色申告特別控除が受けられます。

デメリット

準備に時間がかかる

(2)で解説した事前準備に時間がかかるところが難点です。
またマイナンバーカードを持っていない人は、申請完了までに約1か月半~2か月程の時間を要しますので、マイナンバーカード方式を利用したい人は早めに準備を進めましょう。

スマートフォンでの申告は内容が限られる

事業所得や不動産所得の申告はスマートフォンではできないため、注意が必要です。

まとめ

現在マイナンバーカードは、確定申告以外にも保険証やお薬手帳としての機能をもち、より便利に変化しています。
2021年分の確定申告からは、マイナポータル(※2)を通じて医療費情報を自動入力ができるなど、様々な機能が整えられています。
今後はマイナンバーカードの更なる普及促進のために、新たな機能の充実が期待できるといえるでしょう。

※2マイナポータル:行政手続の検索やオンライン申請が可能で、行政からのお知らせを受け取ることができる自分専用サイト

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