女性特有の病気に備える「女性疾病保険」

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女性疾病保険について

ケガや病気を幅広くカバーできる「医療保険」ですが、なかには女性向けに特化した「女性保険」があります。
また主契約になる保険ではなく、特約として主契約にプラスし、女性特有の病気に保障を手厚くするすることも可能です。
女性特有の病気を知り、備える女性保険について詳しく見ていきましょう。

女性疾病とは?

女性疾病とは、「子宮」「卵巣」「乳房」など女性特有の器官の病気のことです。
女性疾病に数えられる病気には、以下のようなものがあります。

主な女性疾病
  • 妊娠・出産の異常分娩
  • 早産・流産
  • 子宮筋腫
  • 乳がん
  • 卵巣がん
  • 子宮頸がん
  • 甲状腺の病気
  • 鉄欠乏性貧血 など

20~30代は妊娠・出産、40~50代は子宮筋腫や女性のがんが上位に

ひとくちに「女性の病気」といっても、年齢によって気を付けるべき病気は異なります。
厚生労働省の「患者調査」のデータをもとに、年代別の女性の入院原因ランキングを見ると、
20~30代は上位に妊娠・出産関係で入院していることが多いことが分かります。
ところが、40~50代になるとランキングの様相が一変します。

女性特有の「がん」について

40代からは女性のがんによる入院の割合も増えてきます。

40代女性の入院原因ランキング ※一部抜粋
・1位… 子宮平滑筋腫 (いわゆる「子宮筋腫」とも呼ばれています)
・2位… 乳房の悪性新生物(乳がんなど)

※50代では1位、60代では2位

・8位… 卵巣の悪性新生物(卵巣がんなど)

※50代では3位、60代では10位

高齢者特有の病気について

60代以上になると、高齢者特有の病気による入院の割合が増加。
「白内障」や「脳梗塞」「心不全」などがランキング上位に上がりました。
年代ごとに「入院の可能性が高い」病気を知って、それに合った予防を心がけると安心です。
健康診断やがん検診は、早期に病気やがんを発見することが出来るので定期的な検診も必ず行うことをお勧めします。

出典:平成23年「患者調査」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/)より抜粋

女性特有の病気に備える「女性保険」とは

女性保険は文字どおり、女性専用の保険のことです。
医療保険の一種で、女性特有の病気や妊娠・出産に関するトラブルに対して幅広く保障してくれます。
女性特有の病気で入院したり手術したりする場合に保障が手厚いのが特徴です。
単体商品で販売されているケースもありますが、多くの場合は基本となる医療保険に「女性疾病特約」を付加する形で販売されます。

女性疾病特約とは

女性疾病特約は医療保険のなかの特約の1つで、すでに紹介したような女性特有のがんなどの病気で入院した場合に入院給付金などの保障が上乗せされる特約です。
例えば、基本となる医療保険で入院1日につき1万円、女性疾病特約で5,000円の保障を受けられる場合、女性特有の病気で入院したときには1日につき1万5,000円を受け取れます。
ただし、特約は特約はあくまでオプションのため、単独で契約することはできません。

※保障額は一例となります。実際の保険とは異なる場合があります。

保障内容は保険会社ごとに異なります

さらに、女性疾病特約では女性特有の病気だけをカバーしているだけでなく、保険会社によっては男女共通で罹患するがん全般も対象になる場合があります。
同じ女性保険・女性疾病特約という名前でもカバーできる範囲が保険会社ごとに異なるため、保障内容をしっかり見比べることが大切です。



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