京都府の保険見直し・無料相談できる店舗⼀覧（3件）

突然の病気や怪我の際、生命保険に加入していると経済的な負担を軽減できます。生命保険を検討している方の中には、他の人がどのような保険に入っているのか、保険料負担はどの程度なのか気になる方もいるでしょう。ここでは、京都府に暮らす方の生命保険にまつわる統計を中心に紹介します。

京都府は日本のほぼ中央に位置しており、関西の中心都市である大阪に近いだけでなく、新幹線が停車するため関東にも好アクセスです。府の中心部に位置する丹波山地が、北側を日本海型、南側を内陸型の気候に分けています。

南北で大きく気候が異なる京都府において、どのような保険を選ぶか悩んでいる人へ、ここでは人口や医療に関するデータを紹介します。

2024年1月現在、京都府の人口は2,533,821人です。性別で見ると男性が1,209,319人で女性が1,324,502人と、10万人程度の差があります。

出典：京都府ホームページ「京都府推計人口」

人口の半数以上が京都市内に集中しており、2004年をピークに年々減少傾向にあります。年齢層別で見ると、14歳以下の年少人口と15歳以上64歳以下の生産年齢人口はともに減少が続いている一方、高齢者層は増加傾向が見られ、府内では少子高齢化が進んでいる状態です。

ただし、京都府は大学のまちとしても知られており、学校進学などによる10～19歳の転入は多い傾向にあります。子育てをしている世帯は、万が一の際に子どもの進学資金や遺される家族の生活費を用意するための死亡保険や、公的医療保険制度でカバーできない治療費に備える医療保険への申し込みも検討しましょう。また、老後など将来のライフプランを視野に入れて、貯蓄型の保険を視野に入れる考え方もあります。

いずれの保険を選ぶにしても、ライフスタイルや家族構成に合った備えを考えることが大切です。

京都府における医療施設や病床の数は、下記の通りです。

「Ⅰ 医療施設調査 」（厚生労働省）を加工して作成

人口10万人に対する数を見ると、病院は施設数も病床数も全国総数と同等または若干多いことが分かります。しかし一般診療所は施設数が多い一方で10万人に対する病床数は全国総数の半分以下です。

上記のデータから、身近な一般診療所が多く、入院を必要としない病気やケガの治療に通いやすい環境が整っている地域であることが伺えます。

京都府で多い死因は、1位から順に悪性新生物、心疾患、老衰です。悪性新生物は年々増加の傾向を見せており、部位別では肺や大腸が顕著です。

出典：京都府ホームページ「令和４年京都府人口動態統計（概数）の概要」

悪性新生物は、死亡率もわずかに上昇しています。万が一の事態を考え、生命保険で備えておくと安心できます。

地域によって死因が異なるように、保険加入率もそれぞれの特徴が見られます。保険加入を検討するとき、住んでいる地域の加入率も参考にしましょう。

大阪を除く京阪神圏全体の保険加入率を全国平均と比較すると、下記の通りです。

出典：（公財）生命保険文化センター「2021（令和3）年度「生命保険に関する全国実態調査」（2021年12月発行）」より

※上記のデータは、大阪を除く京阪神圏全体の数値です。よって兵庫県や滋賀県など京都府以外の加入者情報も含まれます

京阪神圏と全国平均を比較すると、世帯加入率は同程度の水準です。世帯加入率とはひとり以上が保険に加入している世帯の割合であり、京阪神圏も全国平均と同じく9割弱となりました。医療保険やがん保険の加入率は全国平均よりも若干上回っており、必要に応じた保険に加入していることが分かります。

一方で、年間払込保険料は全国平均を若干下回る約34.6万円です。ただ、払込保険料は家計の状況や備える保障によっても左右されるため、あくまでも統計として捉え、無理のない保険料を設定することが大切です。

京都府の保険加入率は全国と同程度であり、全体の9割近くの方が生命保険に加入しています。医療保険やがん保険の加入率は全国平均を上回っており、備えたいリスクや必要性に応じて生命保険の種類を選ぶことが大切です。

もしどのような保険に申し込めばよいか悩んでいる場合は、保険相談窓口を利用しましょう。将来設計や世帯の状況、保険に申し込む目的などから、必要な保険について相談できます。