病気・ケガ
長い人生の中で、病気やケガは誰にでも起こり得るものです。また、年齢や病気の種類によって、そのリスクは異なります。病気やケガによる入院や手術に備える準備はできていますか? 突然の入院や手術に備えて、今できる準備を考えてみませんか。
病気・ケガに備える目的
ご自身やご家族が病気やケガで入院した場合、どのような状況が思い浮かびますか? 入院費用や治療費、通院にかかる費用など、思った以上に出費がかさむこともあります。さらに、仕事ができず収入が減ることで、生活に影響が出る場合もあるでしょう。
誰にでも起こり得る病気・ケガ
毎日を健康に過ごしていると想像しにくいかもしれませんが、こうした事態は誰にでも起こり得るものです。
主要傷病別に見た入院受療率(人口10万対)
厚生労働省「R5患者調査」によると、人口10万人あたりの入院受療率※の総数は945人です。傷病別にみると、「統合失調症等」が102人と最も多く、次いで「脳血管疾患」が88人、3番目に「悪性新生物(がん)」が85人と多くなっています。
| 総数 | 統合失調症等 | 脳血管疾患 | 悪性新生物 | 骨折 | 心疾患 | 肺炎 | 気分(感情)障害 | 糖尿病 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 945 | 102 | 88 | 85 | 77 | 46 | 21 | 21 | 10 |
※統合失調症等には、統合失調症型障害と妄想性障害を含む。心疾患は高血圧性のものを除く。気分(感情)障害には、躁うつ病を含む。
※出典:厚生労働省「患者調査」/令和5年より加工
性・年齢階級別にみた受療率(人口10万対)
性別ごとにみると、入院総数が男性893人、女性995人と女性のほうがやや多くなっています。年齢別では「5~14」歳で低く、それ以降は年齢が上がるほど入院率が高くなる傾向があります。
| 年齢 | 総数 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 0〜10代 | 1,678 | 1,738 | 1,618 |
| 20代 | 319 | 250 | 393 |
| 30代 | 481 | 350 | 618 |
| 40代 | 576 | 595 | 556 |
| 50代 | 1,054 | 1,187 | 920 |
| 60代 | 1,955 | 2,303 | 1,619 |
| 70代 | 3,535 | 4,085 | 3,066 |
| 80代 | 7,365 | 7,742 | 7,120 |
| 80代 | 6,275 | 6,441 | 6,216 |
※受療率とは、人口10万人に対する推計患者数(調査日に全国の医療施設で受療した患者の推計数)のことをいう。
※出典:厚生労働省「患者調査」/令和5年より加工
普段は健康でも、病気やケガのリスクは誰にでも潜んでおり、いつ発生するかを予測することはできません。いざという時に慌てないためには、治療費や入院費用、自己負担の相場を知り、保険でどのように備えられるかを考えておくことが大切です。
「11の目的」のページでは、公的保障や必要保障額の計算方法、生命保険・損害保険などの保険の種類や特徴について、わかりやすくご紹介しています。ご自身やご家族にとって本当に必要な保障を考える際に、ぜひ参考にしてみてください。
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