広島県で保険相談ができる店舗⼀覧（11件）

広島県内で保険を相談できる窓口は、特に広島市に多くあります。生命保険に申し込もうか悩んでいる方は、保険加入に関する統計も参照しながら、保険相談窓口を利用しましょう。ここでは、広島県に住んでいる方に向けて、保険について知っておきたい情報について解説します。

広島県は、中国山地と瀬戸内海による山の幸・海の幸に恵まれた県です。都市と自然が近接しており、アクセスの利便性を享受しつつも冬はスキー、夏は海水浴と四季の彩りを感じられ、暮らしやすい場所です。

ここでは広島県で保険を選ぶときの参考として、人口や医療に関するデータを紹介します。

2020年の国勢調査における広島県の人口は、約280万人です。2010年、2015年の統計と比べると減少傾向にあります。高齢化率は30％に迫ってきており、全国的に進む高齢化により、生産年齢人口の減少も懸念されています。

出典：総務省統計局ホームページ

働く世代が生命保険を検討するときは、万が一働けなくなったときに生活費をカバーできる保険を中心に検討してはいかがでしょうか。子育て世帯の場合、子どもの教育費も視野に入れたプラン選びも必要です。

また、老後の生活に備えた貯蓄型保険や家族の介護を視野に入れた民間の介護保険もあります。いずれの場合も、自分自身と家族それぞれのライフスタイルに合った保険を選ぶことが大切です。

広島県における医療の施設数および病床数は、下記の通りです。

「Ⅰ 医療施設調査 」（厚生労働省）を加工して作成

人口10万人に対する数値を見ると、病院の数は全国平均よりも広島県のほうが多いことが分かります。一般診療所は施設数の割合は少ないものの、人口10万人に対する病床数では全国総数よりも多く、手厚い医療が受けられると言えるでしょう。

広島県で多い死因は、悪性新生物、心疾患、老衰、脳血管疾患、肺炎です。

出典：厚生労働省ホームページ

高齢者のみならず、30代前後から万が一の備えを検討する必要があります。たとえば死亡保険に加入しておくと、自分がもし死亡したり高度障害に陥ったりしたときに保険金が受け取れ、遺された家族の生活を守れます。

保険に申し込むときは、現在のライフスタイルや将来設計も考慮することが大切です。悩んだときは、ほかの家庭の加入状況も参考にしましょう。

出典：（公財）生命保険文化センター「2021（令和3）年度「生命保険に関する全国実態調査」（2021年12月発行）」より

※上記のデータは広島県単独ではなく、広島県を含む中国地方全体の数値を利用しています

世帯加入率や加入件数を見ると、全国平均よりも若干高い水準となっています。世帯加入率とは、ひとり以上がなんらかの保険に加入している世帯の割合です。

特徴は、年間払込保険料と死亡保険金額の差です。全国平均よりも年間の掛け金負担を抑えつつ、万が一のときに受け取れる死亡保険金額は全国平均よりも多いことが分かります。世帯主の疾病入院給付金も全国平均を超えており、病気や怪我に備えてしっかりとした保障を用意しています。

医療保険とがん保険それぞれの加入率も、全国平均を超えています。特にがん保険の加入率は75％を超えており、全国平均よりも10％近く高い数値です。

医療保険やがん保険など、生命保険の中でどのような保障が必要かは世帯や加入者の年齢によっても異なりますが、広島県では医療保険・がん保険の加入率が全国平均よりも高くなっています。統計も参考にしながら、万が一のときにどのようなリスクに備えたいのか、家計とも相談して申し込む生命保険を検討しましょう。