NISA・iDeCoと変額保険の違いって?メリット・デメリットも

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保険の基礎知識
NISA・iDeCoと変額保険の違いって?メリット・デメリットも

お客さまからのご質問
資産形成できる変額保険って、どんな保険?預貯金、投資信託との違いも教えてください。

保険見直し本舗のアドバイザーがこのご質問にお答えします!

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そもそも変額保険とは?NISA・iDeCoとの違いは?

契約者からお預かりした保険料を保険会社が株式、債券、投資信託の仕組みを取り入れ運用し、実績次第で満期保険金額や保険金が変動(増減)する保険です。 満期保険金額や保険金は増減しても、基本保険金は最低保証がされるので、保障を持ちつつ資産形成できます。

変額保険 死亡、高度障害、就労不能、介護などに対する最低保障を持ちながら、保険料で金融商品を運用していく保険。 ※保険会社や商品により内容は異なる。
NISA (少額投資非課税制度) 少額からの投資が可能。 NISA口座内で投資した金融商品から得られる利益は非課税になる。18歳以上が加入できる。 ※投資できる上限金額は決まっている。
iDeCo (個人型確定拠出年金) 任意で加入し、掛金を自分で運用する私的年金制度。 掛金と運用益との合計額をもとに給付を受ける。 原則20歳以上65歳未満が加入できる。
預貯金 預けたお金に、金融機関(銀行や信用金庫など)が定期的な利息の支払いと将来の元本の支払いを保証する金融商品。
投資信託 投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品。

様々な資産形成と変額保険

教育資金、老後資金など目的別に金融商品を選びましょう。
それぞれの特徴を生かし、家計全体のバランスを見て組み立てることが大切です。

変額保険ならではのメリットとデメリット

変額保険のメリット・デメリットとして下記のようなことが挙げられます。

変額保険のメリット
万が一の場合の保障 NISA、iDeCo他は、万が一の際の死亡保障はないが、変額保険では通常払い込まれた保険料より大きな金額が死亡保険金として受け取れる。
三大疾病 (がん、急性心筋梗塞、脳卒中)に 罹患した場合の払い込み免除 保険期間中に三大疾病が生じた場合、以後の保険料払い込みが不要となるうえ、保険会社が一定期間運用をしてくれる払い込み免除の特約が使える。
小さなお子様も加入できる NISAやiDeCoのような加入年齢の条件がない。契約者も名義もお子様として0歳から加入でき、より長く続けることで運用のリスク軽減につながる。
変額保険のデメリット
運用実績によっては満期保険金等が 増減することも 株式や債券などの価格の下落・為替の変動などにより、死亡時の最低保証はあるものの、満期保険金や解約返戻金が払い込んだ保険料を下回る事がある。
費用がかかる 一般的な生命保険商品と異なるため、保険関係費・運用関係費などの手数料がかかる。

まとめ

死亡保険金・高度障害保険金だけでなく、就労不能・介護保険金がある新商品も発売されています。
変額保険はライフスタイルに合わせて設計できるので赤ちゃんから新社会人、新婚のご夫婦、ミドル世代まで幅広い年代の様々な資金作りにおすすめです。

※株式や債券などの価格の下落・為替の変動などにより、ご契約者に損失が生じるおそれがあります。
(積立金額や解約返戻金の額に最低保証はありません)

保険見直し本舗のアドバイザーから一言

私が担当したお客様に、教育資金として変額保険を契約後にご病気で倒れ、三大疾病の特約で払い込み免除となったケースがあります。
お客様の要望をしっかり聞いてプランを組んだので、保障を確保しながら、20年後は教育資金として解約返戻金も活用できるため安心していただけて、よかったです。

これからも、お客様一人ひとりに合った保障やプランをご提案してまいります。

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