みんなの「生命保険事情」隣の家族はどうしてる？気になる内容をデータで見る

今回はちょっと気になる隣の家庭の生命保険事情について紹介します。
“我が家の保険”と比べてみてください。備えの不足や見直しポイントの発見につながるかもしれません。

生命保険の世帯加入率は約80％

2人以上の世帯を対象にした、生命保険文化センターの調査によると、民間生命保険会社（かんぽ生命を除く）の生命保険（個人年金保険を含む）に加入している世帯の割合は80.3％となっています。
さらに、世帯主の加入率、配偶者の加入率を見ると下の表のようになりました。

世帯加入率	世帯主加入率	配偶者加入率
80.3%	73.2%	65.1%

※世帯加入率：世帯員の少なくともひとり以上が加入している割合
※世帯主加入率：世帯主が加入している割合
※配偶者加入率：配偶者のいる世帯において配偶者が加入している割合
(公財)生命保険文化センター「2021（令和3）年度生命保険に関する全国実態調査」をもとに当社にて作成

ほとんどといってもよい数の家族が誰かひとりは生命保険に加入しており、夫婦ともに加入している割合も半数を超えていることがわかりました。
皆さんのご家庭はいかがでしょうか。

生命保険に加入している世帯が、どのような保険に加入しているのかもチェックしてみましょう。

実は生命保険に入っている世帯の90％以上が「医療保険（特約）」に加入しています。
非常に多くの人が入院・手術などの費用に備えているのです。

また、「がん保険（特約）」の世帯加入率は65％を超え、がん・急性心筋梗塞・脳卒中などに備える「特定疾病保障保険（特約）」の加入率も約50％になっています。