子どもの成長にともない、新たな心配事も増えていきます。ここでは身近なリスクに備えて子育ての日々を安心して過ごすために、知っておきたい保険についてご紹介します。
家族と生活のための色々な保険
生命保険や学資保険など、家族ができたら検討したい保険は色々ありますが、こんな保険の検討もおすすめです。
自動車保険 | 被害者にも加害者にもなり得る自転車事故に備える保険。 加入を条例で義務づける動きが全国の自治体で広がっています。 補償内容はおもに損害賠償責任への補償と自身の治療費への給付。 自転車以外の日常的な賠償事故に対応するものもありま す。 |
弁護士保険 | 弁護士への法律相談料と、解決を依頼する際の費用などを補償する保険で、高額な費用の一部を受け取れます。 偶発的な事故、ご近所トラブル、インターネットトラブル、いじめ、消費者トラブルなどに備えられます。 |
海外旅行保険 国内旅行保険 | 国内外の旅先での事故によるケガ、病気、持ち物の破損や盗難などに備え、賠償責任補償、携行品損害補償、救援者費用補償がセットされているのが一般的。 日本と保険制度が異なる海外での高額な治療費をカバーできます。 |
レジャー保険 | キャンプやハイキング、アウドアスポーツなど日帰りのレジャーでも加入でき、ケガ、物の損害の補償、人にケガをさせた場合の個人賠償責任を補償します。 |
旅行キャンセル保険 | 子どもの急な発熱、交通機関や搭乗機の遅延や欠航などで旅行を取りやめる場合に備えられます。 |
自転車保険はこんなときに活用できる!
例えば下記のような場合に自転車保険を活用できます。
- 子どもが自転車で歩行者にケガをさせてしまった
- 自転車に乗っていてバイクとぶつかり子どもがケガをした
弁護士保険はこんなときに活用できる!
例えば下記のような場合に弁護士保険を活用できます。
- SNSで悪口を書かれている
- 子どもがオンラインゲームで親の同意なく課金した
- ご近所の車に子どもが傷をつけてしまった
社会状況にあわせた保険を検討しよう
子どもの事故やトラブルは社会状況とともに変化しています。
こども家庭庁が実施した「令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査」ではスマトフォンを使っている小学生は70.4%、中学生は93.0%、高校生は99.3%となっています。
インターネットが身近なツールとなり、新たなトラブルが増えました。行動範囲や交友関係が広がり、思わぬアクシデントに巻き込まれることもあります。
開放的な夏休みは特に注意したいもの。安心して子どもの成長を見守るために身近なトラブルへの備えも必要です。
出典:政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/cu_kodomo_trouble/)
(https://www.gov-online.go.jp/featured/201105/)